こんにちは。税理士の日高です。

8~11月は税務調査のピークです。

法人企業の経営者様・経理担当者様に向け、
シリーズでお伝えしている「税務調査への対応」について

今回は「税務調査直前に行っておくべきこと」についてお話いたします。

01.金庫の確認

◆残高を一致させる

まず、現金出納帳の残高と金庫等にある現金有高を一致させてください。
現金商売の会社はもちろんですが、そうでない会社も確実に一致させましょう。

金種表を作成している場合は、各金種が合っているかも確認してください。

(現金を合わせるということは帳簿管理の基本中の基本です)

◆個人の現金や通帳等、余計な物はいれない

金庫の中身を念入りに確認しましょう。

調査官は、金庫内のものは当然、会社に関するものが保管してあるものと判断します。

個人的にもらった商品券等や小切手、個人的に使用している印鑑が保管してあった場合、
調査官に対していらぬ疑念を抱かせます。

当然、個人的な現金を保管しておくなどは一切しないでください。

02.帳簿や書類等の整理

◆タイムカードや出勤簿の調査当日までの記載状況
◆不要な書類・帳簿の確実な廃棄
◆ゴミ箱に入っているものの廃棄 等

03.事務所内の整理整頓

次に、落ち着いて会社内を見渡して
整理整頓や調査に対する準備が行き届いているか確認してください。

具体的には
◆代表者の机はもちろんのこと従業員の机の上はきちんと整理してあるか
・不用意に書類や帳簿が置かれていないか
・デスクマットには、業務には関係ないメモ書き等を挟んでいないか
◆工場や作業場がある場合
・調査官が疑問を持つような作業日報や作業指示書が置き去りになっていないか
◆黒板やカレンダーに疑念を持たれるようなメモ書きが記載されていないか
◆調査官が帳簿調査を行うためのスペースが確実に準備されているか
・調査官の視野に入るもので、誤解を招くようなものはないか。
などがあげられます。

税務調査が始まる前に準備すべき書類については
こちらの記事も参考になります。
https://www.takeuchi-kaikei.com/tax/1333/

04.従業員への注意喚起

最後に、従業員に注意喚起を行います。
・ロッカーや事務机内にある個人所有物の自宅への持ち帰り
・調査官と会った際のあいさつの励行
・トイレ内での不要な会話の防止等
確実に伝えておいてください。

 

 

 

⇒次は「税務調査(法人税)への対応:税務調査当日に気を付けること」につづく

「税務調査への対応」に関する記事はこちらからまとめてご覧いただけます。

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