今年も残りわずかとなりました。
コロナの新規陽性者数が減少し社会経済活動の維持と医療ひっ迫の回避との政府の号令の下、税務調査も従前どおり増えてきました。
そんな中、税務調査を受けた納税者から、「自宅では調査を受けたくない」「調査の際に金庫を見せてくれ、部屋を見せてくれなど言われ不快な思いをした」という声をよく耳にします。税務調査では、自宅の訪問や個人通帳の確認をすることがあるのです。
プライベートな場所は、調査に関係ない部分だから拒否したいという気持ちは、よく理解できます。悪いことをしていなくても、普段人に見せないものを初対面の人に見せるのは気分がいいものではありません。
国税庁は、税務調査の実施に当たっては、「調査がその公益的必要性と私的利益の衡量において社会通念上相当と認められる範囲内で、納税者の理解と協力を得て行うものであることを十分認識した上で、法令に求められた調査手続きを遵守し、適正公平な課税の実現を図るよう努める。」と国税職員に指示し、調査の場においては、「帳簿書類その他の物件の提示提出を求めるときは、質問検査等の相手方となる者の理解と協力の下、その承諾を得て行う。」と通達にて明示の承諾が必要であるとしています。
武内総合会計の税務調査立会は”お客様視点”で対応しています
武内総合会計の税務調査立会いは、公益的必要性と私的利益の衡量において、社会通念上相当と認められる範囲内でどう対応するかを判断し、お客様視点で対応しています。
税務調査について不安を抱えている方は、是非一度武内総合会計までお問い合わせください。